日大明誠:土屋校長より新年のご挨拶をいただきました

日本大学明誠高等学校 土屋明彦校長より、当同窓会に新年のご挨拶をいただきました。ありがとうございます。

高橋政雄会長(左)土屋明彦校長(右)

新年明けましておめでとうございます。

同窓会の皆様、文化祭等の学校行事にご協力いただきありがとうございます。

今年度はコロナ禍の状況でありますが、年末の素敵なクリスマスツリーの設置にご協力いただき感謝しております。生徒たちの心も癒されたと思います。

新しい年を迎えましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大傾向が止まらない状況にあります。今年も学校での教育内容や行事予定の変更を余儀なくされることも考えられます。

このような誰もが経験したことのない出来事に対し、我々はマイナスに捉えずに、前進しなければいけません。

明治維新の際に優れた人材を数多く輩出した松下村塾の指導者である吉田松陰は『立志は万事の根源なり』と述べています。

「自分はこういう人生を歩みたい」、「自分の生き方はこうありたい」という心のもち方こそ「志」であるということ、その実現に向けて努力している時こそが、生きがいを強く感じる瞬間であるということです。

志が決まれば、到達するために、今、何を、どのような方法で実行していかなければならないかが見えてきます。つまり、人生においてはどのような立場の人でも、どのような物事であっても、夢をもち目標を立てることからすべてが始まるのだといえるでしょう。

動き出せない自分に風穴をあけることができるのは、自分しかいません。

新型コロナウイルス感染症の終息が見えない今こそ、学校は主体的に挑戦していきたいと思います。

今後も引き続き本校の教育にご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

     令和3年元旦

日本大学明誠高等学校
校長 土屋明彦